この調査は、地域を流れる用水路にすむ生き物が圃場整備の前後でどのように変化したか、また圃場整備によってどのような影響を受けているかを調べるためのものです。戸原地区の皆様を始め、宍粟市・兵庫県の担当職員が調査されるにあたり戸原小学校の児童も参加させていただきました。
ふれあいセンター近くの用水路で、子どもたちは生き物探しをしました。そのときの子どもたちの目は、キラキラと輝いていました。
見つけた水生生物は、エビやサワガニ、かわむつにイモリなどなど。採取後、生き物の種類や名前について講師の松本先生や田中先生に、ていねいに説明していただきました。おかげさまで子どもたちは、楽しく水生生物についての学習をすることができました。
水生生物調査だけでなく、田んぼの果たす役割についての話も聞くことができました。
こういった取組は、兵庫県下でも珍しいとのこと。子どもたちは、いい体験をさせてもらいました。
関係者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。